乙女ちっくradio「そんなんアリカ!」・第6回

 

 

ルナ「どこへいっても、面倒なことが多すぎるわねぇ・・・」

 

乙女ちっくradio「そんなんアリカ!」

 

アリカ「こんばんはー、乙女ちっくradio、そんなんアリカ。

    メインパーソナリティーのアリカ・ユメミヤです。

    この番組は、舞-乙HiME -Wings of Dreams-の裏の裏の情報を紹介していく番組です。

 

    私はオトメになるために努力を続けていますが、頑張りすぎて疲れてしまうこともあります。

    そういうときは、難しいことや考えることせずに、気楽になったり歌を口ずさんだりしてます。

    気持ちの沈んだときよりも、気分がいいときにいろいろやったほうがやっぱりいいですからね。

 

    それでは今回のゲストをご紹介しましょう!

    この方です!」

 

ル「はぁ・・次から次へと、問題はどんどんやってくるからイヤなのよねぇ・・・こんばんは、ルナ・ゼロスです。」

 

ア「こんばんは、ルナさん。

  本日はよろしくお願いします。」

ル「よろしくね、アリカさん。

  って言いたいところだけど、何だか気が乗らないんだよねぇ・・・」

ア「大丈夫です、ルナさん。

  メインパーソナリティーである私が、しっかりとリードさせていただきますので。」

ル「お手柔らかにお願いするわ。」

ア「そんなルナさんの裏の顔まで暴き出してしまうのがこの番組。」

ル「それではオトメちっくradio、そんなんアリカ、最後までお付き合いください。」

 

 

何故唯姉が?

そんな疑問を思いつつも、舞台は懐かしき地へと映る

羽咲市―――

懐かしいこの地で新たな戦いが始まる

まじかる☆ふらりん幻夢幻想曲4th Story

羽咲市を舞台に新たな戦いが始まる

 

シルバーファクトリー

 

 

決して逃れることのできない運命。

繰り返される連鎖が、少女たちの心と魂を引き込んでいく。

血塗られた運命。

それは抗えないものか。

それとも断ち切れるものか。

 

ガルヴォルスシリーズ最新作、ついに登場!

 

ガルヴォルスFate

 

今、運命の幕が上がる・・・

 

ミラージュエンタテイメント

 

 

ル「乙女ちっくradio、そんなんアリカ。」

 

ア「改めましてこんばんは、アリカ・ユメミヤです。」

ル「こんばんは、ルナ・ゼロスです。」

ア「今回はガルデローべの大穴、ルナさんと楽しいトークを繰り広げていきたいと思います。」

ル「私のようなのが話しても、あまり盛り上がらないと思うんだけど。」

ア「そ、そんなことありませんよ。

  ルナさんのように優しくて親切な人の話なら、みなさん大歓迎ですよ。」

ル「そういえばアリカちゃんはオトメになりたいからガルデローべに入ったのよね?」

ア「もちろんですよ。

  私だけじゃなく、他のみんなもオトメになりたくてガルデローべに入ってくるんですから。」

ル「ガルデローべはオトメ養育のための学園。

  理由は様々だけど、オトメになることを大前提にみんなは学園での勉学に励んでいるわ。

  でも私の場合、何か将来の足がかりになればなぁって、気休めの気分で受けたら、見事に入れちゃったわけ。

  コーラルのときは成績は後ろ。パールである今でも後ろなんだけど。

  そんなんでよくコーラルからパールに上がれたなぁって、自分で自分を褒めたいところね。

  正直、パールに上がれず退学しても別に構わないと思ってたんだけどね。面倒だし。」

ア「ダ、ダメですよ、ルナさん!

  せっかくつかんだオトメになるチャンスなんですから!」

ル「でもパールになってる今でもピンとこないんだよねぇ・・・」

ア「あぁ・・・

  ・・そ、それではここからは舞-乙HiME -Wings of Dreams-に関する情報をお届けしたいと思います。

  今回のキーワードはこれです!」

 

「ルシフェル」

 

ア「はい。今回はセンさんが以前に所属していたルシフェルについてお話します。」

ル「ルシフェルはかつてヴィントブルームを基点として、各地で盗みを行って世間を騒がせてきた集団です。

  食べ物や武器、高価なものまで、盗むものは千差万別。

  でもこういった強盗や武装集団の中で、彼らは人殺しは行っていませんでした。

  ところがルシフェルが解散する直前、仲間内で争いがあって、メンバーの何人かが命を落としました。

  その前日、ルシフェルの一部のメンバーがガルデローべに進入。

  当時、ガルデローべで研究開発された2本の破邪の剣のうちの1本、クサナギを奪ったのです。

  そしてクサナギを奪ったルシフェルのメンバー、ケイン・シュナイダーは、破邪の剣を警備していた傭兵だけでなく、ともに侵入した仲間さえもその刃にかけています。

  現在、ケインの行方は分かっていません。

  ガルデローべ襲撃から1日後、ルシフェルは解散。

  センとともに発見されるまで、クサナギも行方が分からなくなっていたのです。」

ア「やっぱり人のものを盗んだりしたらいけないですよね。

  ばっちゃも言ってましたよ。

  でも、人を殺したりしないようにしてたのは、悪い人たちにしては優しいですよね。」

ル「そのとおりかもしれないね。

  でもあんまり深く考える気になれないわ。

  ややこしくなりそうだし。」

ア「う〜・・私もついていけてないかも・・・

  それではここで1曲お届けします。

  “青空のナミダ”。」

 

曲中

 

ア「お送りしたのは、“青空のナミダ”でした。」

 

ル「乙女ちっくradio、そんなんアリカ!」

 

 

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ア「お送りしてきました乙女ちっくradio、そんなんアリカ、いよいよお別れの時間が来てしまいました。

  本日はありがとうございました、ルナさん。」

ル「いいのよ、アリカちゃん。

  私はそんなに感謝されるようなことはしてないんだから。」

ア「そんなことないですよ。

  ルナさんのおかげで、本日は大いに盛り上がったんですから。」

ル「はぁ・・そういうことにしておきますわ。

  いろいろ考えると面倒ですしねぇ。」

ア「そうですか・・・

  それではここで、次回のゲストをご紹介させていただきます。

  次回のゲストは、カナデ・エリザベートさんです。」

ル「かつてガルデローべにてオトメを目指していたカナデお姉さま。」

ア「カナデさんの経緯に何があったのかも含めて、どんなお話を繰り広げてくださるでしょうか?」

ル「はぁ、また面倒なことになりそうね。」

ア「といったところで、今回はここまで!

  乙女ちっくradio、そんなんアリカ、お相手は、速いペースのほうが調子がいいかな?アリカ・ユメミヤと。」

ル「私はいつでも何でものんびりいきたいなぁ。ルナ・ゼロスでした。」

ア「それでは次回もこの番組をお楽しみに♪」

 

ア+ル「バイバーイ♪」

 

 

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