ヴァルキリア・ラジオステーション 第20回

 

 

ジン「ジン・シマバラ、フェイス、行くぞ!」

 

「ヴァルキリア・ラジオステーション!」

 

カナ「みなさんこんばんは、カナ・カーティアです。

   この番組は、GUNDAM WAR -Horrible Wishes-に関する情報をお届けするラジオ番組です。

 

   世界の中で起こった悲劇。

   理不尽への反逆を貫こうとする感情さえも利用されていた事実。

   全ての逆行に逆らって、彼は新しい信念と翼を手にしたのです。

   彼の戦いは、果てしなく続いていくことでしょう・・

 

   さて、今回もゲストが来ています。

   今回のゲストはこの人♪」

 

ジ「久しぶりだな。

  ジン・シマバラだ・・」

 

カ「いらっしゃい、ジン♪

  でもみんなが聴いてるんだから、ちょっとは言葉づかいを注意しないと・・」

ジ「オレには関係ない。

  第一、オレはここに出るつもりはないと・・」

カ「いいじゃない、ジン。

  ラジオで話したりラジオを聞いたりするのもいいんだから♪」

ジ「お前というヤツは・・

  オレは本当に知らないからな・・・」

カ「アハハハ・・・

  ホントにジンったら・・・

  それでは、ヴァルキリア・ラジオステーション第20回、スタートです♪」

 

 

魔法は力。

力は武器。

この魔法の力は、何のためにあるのか?

 

新時代の魔法バトル、ついに開始。

 

Drive Warrior

 

魔法の物語の、新たな扉が開く・・・

 

 

イグニッションキー・オン!

 

次世代ゲーム機での熱血魔法バトルも、新世代へ。

えりな、明日香、スバルも、縦横無尽に駆け抜ける!

 

Drive Warrior vol.2

 

魔法の物語の、新たな扉が開く・・・

 

 

揺れる心を映す光。

求める平和を導く翼。

それは心と魂が生み出したもの。

 

フェイス、ついにガンプラで登場!

 

GUNDAM WAR -Horrible Wishes-、ガンプラシリーズ、続々登場!

 

 

凍てつく心が放つ炎。

敵を滅ぼす怒りの刃。

全てを失った者の悲劇から生まれた力。

 

ヴァルカス、ついにガンプラで登場!

 

GUNDAM WAR -Horrible Wishes-、ガンプラシリーズ、続々登場!

 

 

ジ「ヴァルキリア・ラジオステーション!」

 

カ「改めましてこんばんは、カナ・カーティアです。」

ジ「ジン・シマバラだ・・」

カ「今回はジンと一緒に番組を進めていきたいと思います。」

ジ「また勝手な・・・

  だがここまで来てしまったら、文句を言っても何にもならないがな・・」

カ「私たちはヴァルキリーを抜けて、今はアルバさんたちと一緒に行動しています。」

ジ「成り行きとしてはな・・

  だがオレはアイツらの仲間のつもりはない。

  ヴァルキリーにいたときもそうだったがな・・」

カ「もう、ジンったら・・・

  でもあの機体、フェイスをしっかりと操縦していますね。

  リンさんもすごいって言っていたし・・」

ジ「そんなこと知らないぞ・・

  あのときオレは夢中だったし、どうしても出なければならなかったからな・・」

カ「最初はそばにいた人みんなが驚いていたよ・・

  フェイスはパイロットへの負担が大きいから・・」

ジ「オレには関係ない・・

  だが初めて乗った後は、本当に力が抜けたような気分になったが・・」

カ「でもあれだけやって生きてたのはすごいって、リンさんが・・」

ジ「褒められてもオレは何もしないぞ・・

  だがフェイスとの出会いで、オレは戦う理由を取り戻せた気がしている・・

  オレの求める平和のために・・・」

カ「ジンや私たちが求めている平和は、どのような形となっていくのでしょうか?

  この最終決戦、絶対にお見逃しなく!

  それではここで、“フェイス”について説明します。」

ジ「オレの新しい機体についてか・・」

カ「リンさんが設計し、開発されたMSがフェイスです。

  ライフルやサーベルなど、ビームの出力はMSの中でも右に出るものがないほどです。

  その莫大なエネルギーを生み出しているのは、フェイスの最大の特徴でもある“ダブルクラスター”です。

  その名前通り、クラスターシステムを2つ組み込んだ仕組みになっていて、通常の倍以上のエネルギーを発揮することが、設計上可能となっていました。

  ですがその莫大なエネルギーの反動が強すぎて、パイロットに大きな負担がかかってしまうのです。」

ジ「オレも初めてフェイスに乗った後は本当に苦しんだな・・

  だが何度か乗っていくうちに慣れていった・・

  フェイスがオレの新しい力になったのを感じることができた・・・」

カ「ジンの乗るフェイスが、最後の戦いでどんな活躍をすることになるのでしょうか?

  みなさん、どうか最後までお見逃しなく!」

ジ「オレは戦う・・

  オレの思い描く平和を導くために・・・!」

カ「ということで、今回はフェイスについて説明しました。

  それではここで1曲お届けします。」

ジ「“声にできない”。」

 

曲中

 

カ「お送りしたのは、“声にできない”でした。」

 

ジ「ヴァルキリア・ラジオステーション。」

 

 

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終わり、そして始まりへ・・・

 

 

カ「お送りしてきました、ヴァルキリア・ラジオステーション。

  いよいよお別れの時間となってしまいました。

  どうだったかな、ジン?」

ジ「やはりくだらないな・・

  オレはラジオとは性に合わないことを改めて思い知らされた・・」

カ「そんなことないって・・

  すごく楽しかったよ、ジンとのラジオ♪」

ジ「フン。」

カ「アハハハハ・・・

  といったところで今回はここまで。

  ヴァルキリア・ラジオステーション、お相手はカナ・カーティアと。」

ジ「ジン・シマバラ・・」

カ「が、お送りしました。」

 

カ+ジ「それではヴァルキリア・ラジオステーション、また次回へ!」

 

 

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