魔法少女リリカルなのは -Light&Dark-
オリジナルキャラクター紹介
小室ライム(9)
私立聖祥大附属小学校に転入してきた小学三年生。女子でありながら男の子のような顔立ちと言葉遣いを持つ。
転入してから間もなく、なのはたちと解け込んでいく。
プレシアの放った次元跳躍魔法の余波の津波によって、彼女の母は記憶喪失に陥っている。母の笑顔と親子の幸福を奪われ、魔法の力「クリスレイサー」を手にした彼女は、テスタロッサの遺伝子を受け継いでいるフェイトへの復讐を誓う。
また、時空管理局の方針には懐疑的で、クロノやリンディに非協力的な態度を見せる。
クリスレイサー
ライムが使用するインテリジェントデバイス。別名「天(光)のデバイス」。
平時(スタンバイモード)は透き通るような水色の宝石。ライムの呼びかけを受けて起動する。
標準形態のスタンダードモードをはじめ、長距離砲撃用のランチャーモード、魔法を刃にしてまとうブレイドモードへの変形が可能。
また使用者の行動を10秒間、通常の1/1000にするアクセルフォームの発動も可能にしている。
「変化」、「移動」の魔法に長けている。属性は光、氷。
ラーク(6)
かつて孤独にさいなまれていたライムが、手にした魔力で生成した使い魔。白い体の小鳥の姿(鳥獣体)をしているが、人間の小さな少女の姿にも変身できる。
人間での姿のときは、ライムの妹、小室ひばりと名乗っている。
人懐っこい性格で、特にライムに対しては強い愛情を示している。
鳥獣体、人間体ともに飛翔能力があり、魔力を白い羽根に変えて放つことができる。
ジャンヌ・フォルシア(9)
突如なのはたちの前に現れた魔法少女。
天涯孤独だった彼女は、次元研究を行っていたアンナに拾われる。幼少の頃に精神的苦痛を受けたために感情が失われ、支配に対する欲求が突起している。
強靭な魔力を秘めたなのはにひかれ、「デッドリーソウル」を使い彼女を狙う。
デッドリーソウル
ジャンヌが使用するインテリジェントデバイス。別名「地(闇)のデバイス」。
平時(スタンバイモード)は漆黒の宝石。ジャンヌの呼びかけを受けて起動する。
標準形態のワンダーフォーム、長距離砲撃用のバスターフォーム、槍型のスピアフォームへと変形する。
「変化」、「幻惑」の魔法に長けている。属性は闇。対象の時間を完全に停止させる「時間凍結」を引き起こすことができる。
次元研究を重ねたアンナによって開発された、ジュエルシードと魔法の唯一の融合発動体である。
カッツェ(16)
ジャンヌが生み出した使い魔。黒い巨獣、黒猫、人間の3つの姿を持つが、人間体では時折猫耳と尻尾が見えたりする。
普段は落ち着きのない様子を見せているが、ジャンヌと共闘する際は、狙った相手に容赦なく襲い掛かる。
口、またが全身から超音波を発し、周囲の相手をかく乱させる。
アンナ・マリオンハイト(32)
かつて時空管理局に身を置いていた次元研究者。しかしその研究が次元犯罪、および次元災害につながるとして、管理局を追放されている。
放浪しながらも研究を続け、彼女はデバイスとジュエルシードの融合に行き着く。その成果である天地のデバイスを、ライムに「クリスレイサー」を、ジャンヌに「デッドリーソウル」を渡す。
知識に関しては管理局内においても折り紙付きである。