魔法少女エメラルえりな
キャラクター紹介
坂崎えりな(9)
私立聖祥大附属小学校に通う小学3年生。明るい性格で人一倍元気であり、また強い正義感の持ち主でもある。
カオスコアが引き起こした事件に巻き込まれ、そこでリッキーとの出会いと魔法使いへの変身を果たす。
接近戦を重視した戦闘スタイルを取るが、遠距離砲撃の威力も眼を見張るものがある。
町井明日香(9)
私立聖祥大附属小学校に転入してきた小学3年生。少女でありながら落ち着いた様子で、大人びた雰囲気を放っている。
「如月の悲劇」にて両親を亡くし、今は兄の篤とともに生活している。優しく接してきてくれる篤を、彼女は慕っている。
水のデバイス「ウンディーネ」を駆使し、使い魔であるラックスとともに、カオスコア封印に奮起する。
遠距離砲撃魔法を得意としている。
アレン・ハント(11)
時空管理局所属の魔導師にして執務官補佐。執務官を目指すべく、鍛錬と勉学を続けている。
その道のりの一環として、アースラに乗艦。カオスコア回収の任務を帯びて、現場に直接赴くこととなる。
アームドデバイス「ストリーム」を使用する。使い魔であるソアラにはよくなつかれている。
かつて数々の事件の解決に貢献した戦技教導隊の教導官の教え子の1人である。
リッキー・スクライア(9)
遺跡発掘をして流浪の旅をするスクライア一族の少年だが、高い声色から少女と間違われることもある。
発掘したカオスコアを輸送中の事故によって紛失。その責任を強く感じた彼は、その封印と回収のためにえりなたちの住む世界にやってきた。
カオスコアの引き起こす事件の最中にえりなと出会い、彼女にグラン式デバイス「ブレイブネイチャー」を託す。以後、えりなとともにカオスコア回収を行うこととなる。
子狐へ変身することが可能で、えりなの知り合いの前ではこの姿でいることが多い。
無限書庫司書長を務めている親族から魔法を教わっていたことがある。治癒、補助系の魔法を得意としており、えりなのサポート役に徹することが多い。
ラックス
明日香によって生まれた、狼を祖体とした使い魔。銀色の体毛が特徴の狼が祖体となっており、人間の姿でも銀髪をしている。
大人びた容姿であるが、人懐っこい性格をしており、明日香だけでなく他の人にもなついたりする。また狼としての攻撃性も持ち合わせている。
格闘戦に長けており、魔法はあまり得意ではない。だが結界や拘束魔法を打ち破る魔法は備えており、捕まったときのための打開策として使用している。
普段は白い子犬の姿をしている。
ソアラ
猫を祖体としたアレンの使い魔。人間の姿のときは少女の容姿をしており、アレンによくなついて抱きついてくる。
多くの魔法を習得しており、中でも攻撃、拘束系の魔法を得意としている。
カオスコア回収の任務を帯びたアレンとともに行動を開始するも、えりなたちの世界に関する知識が乏しく、そこで一般的とされているものでも、興味津々になったり物珍しそうな見解を見せたりする。
子猫の姿を取ることもでき、細かな捜索においてこの姿になることも少なくない。
坂崎雄一(34)
えりなの父であり、私営レストラン「バートン」のマスター兼料理長。
優しく勇気があり、えりなから尊敬されている。
坂崎千春(31)
えりなの母であり、バートンの副料理長兼経理。
えりなや雄一、周囲の人に対して笑顔を絶やさない。
坂崎まりな(7)
えりなの妹。幼いながらもしっかりした言動を取り、「姉よりしっかりしている妹」を自称することもある。
仙台姫子(9)
えりなのクラスメイト。リーダーシップを取り、相談役を買うことが多い。
三井広美(9)
えりなのクラスメイト。成績がよく、優しい性格をしている。
えりな、姫子と合わせて「仲良し3人組」と呼ばれることがある。
辻健一(9)
えりなのクラスメイト。えりなに対してよくからかってくる。
いつもは悪ぶった態度を見せたりするが、えりなや周囲の人たちを心配する一面も持っている。
町井篤(19)
明日香の兄で、専門学校に通っている。誰に対しても優しく接することから、明日香やえりなに慕われている。
クリス・ハント
時空管理局提督で、アレンの母親。本局運用部に所属している。
普段は笑顔を絶やさない朗らかな人物に見えるが、笑顔を保ったまま厳しい言動をしたりとんでもない言葉を口にすることから、アレンやソアラから恐れられている。
格闘戦に長けており、アレンの対人戦闘の師でもある。
実年齢は明らかにしていない。無類の甘党であり、特にチョコレートは甘味、苦味問わず携帯している。